WordPressでサイト構築時、特にカスタムタクソノミーを設定する際、その命名は非常に重要です。独自の分類を持つサイトを構築する際にカスタムタクソノミーを利用するケースは多いですが、その際の命名には注意が必要です。
なぜカテゴリ名とカスタムタクソノミー名を別にするのか
たとえば、「news」というカテゴリがすでに存在している場合、新しくカスタムタクソノミーを作成する際にも同じ「news」という名前を使用すると問題が発生します。パーマネントリンクの設定が競合してしまい、カテゴリの個別記事へのアクセス時に404エラーが出てしまうことが考えられます。
解決方法
これを避けるための最も簡単な方法は、カスタムタクソノミーの名前の前にプレフィックスを追加することです。例えば「news」というカテゴリがある場合、カスタムタクソノミー名を「tax_news」のようにして区別をつけると良いでしょう。
まとめ
WordPressでカスタムタクソノミーを使用する際には、既存のカテゴリや投稿タイプと同じ名前を使用しないように注意が必要です。適切な命名規則を持つことで、サイト内のリンクが正しく機能するように保証し、404エラーの発生を避けることができます。