WordPressのブロックエディタにスタイルを適用するための2つの主要な方法について解説します。
1. wp_enqueue_styleを利用する方法
この方法では、ブロックエディタにテーマのmain.css
を適用することができます。また、enqueue_block_editor_assets
アクションを使用することで、エディタ内で独自のタグやテンプレートを出力することも可能です。
add_action( 'enqueue_block_editor_assets', 'add_block_editor_style' );
function add_block_editor_style() {
wp_enqueue_style( 'block-editor-style', get_theme_file_uri( 'main.css' ) );
echo '<div>test</div>';
get_template_part('content','svg-symbol');
}
2. add_editor_styleを利用する方法
add_editor_style
はブロックエディタ専用の方法で、この方法を使用すると.editor-styles-wrapper
というクラスがエディタの内容に自動で追加されます。このため、エディタ内だけにスタイルが適用される特徴があります。ただし、この方法を使用する場合、エディタ用の別途CSSファイルを準備する必要があります。
function custom_editor_css() {
add_theme_support('editor-styles');
add_editor_style('main.css');
}
add_action('after_setup_theme', 'custom_editor_css');
これらの方法を適切に組み合わせて使用することで、ブロックエディタの見た目をカスタマイズすることができます。