Swiperは、モダンなタッチスライダーの実装に非常に人気のあるライブラリです。しかし、多くの開発者がSwiperのautoplay機能を使用している際に、ユーザーがスライダーを触るとautoplayが停止するという問題に直面します。
この問題の原因は、Swiperのデフォルト設定がユーザーのインタラクション時にautoplayを停止するようになっているためです。これは、ユーザーがスライダーとのインタラクションを始めた際に、autoplayによる動作がユーザーの操作を邪魔しないようにするための設定です。
しかし、この動作を変更して、ユーザーのインタラクション時でもautoplayを継続させたい場合があります。このような場合は、Swiperの設定オプションでdisableOnInteractionをfalseに設定することで実現できます。
autoplay: { disableOnInteraction: false, },この設定を適用することで、ユーザーがスライダーに触れた後もautoplayが続行されます。
この方法はSwiperの使い勝手を向上させるための1つの手法ですが、ユーザビリティやUXを考慮した上で適切な設定を選択することが重要です。