WordPressのtax_queryを使用した複雑なタクソノミーのクエリの作成方法

WordPressのWP_Queryにおいて、tax_queryはタクソノミーに関するクエリを行う際の強力なツールとなります。このツールは、複数のタクソノミーを組み合わせてのクエリや、ANDやORのようなリレーションを使用して、より詳細なクエリを構築することが可能です。

以下は、tax_queryを用いた複雑なクエリの例です。

'tax_query' => array(
	'relation' => 'AND',
	array(
		'taxonomy'=>'category',
		'terms'=> array('pickup'),
		'field'=>'slug',
		'operator'=>'IN'
	),
	array(
		'relation' => 'OR',
		array(
			'taxonomy'=>'tax_island',
			'terms'=> $tax_island,
			'field'=>'slug',
			'operator'=>'IN'
		),
		array(
			'taxonomy' => 'tax_pickup',
			'terms' => $tax_pickup,
			'field' => 'slug',
			'operator' => 'IN',
		),
	),
),

この例では、categoryタクソノミーでpickupというスラッグを持つものと、tax_islandまたはtax_pickupのいずれかのタクソノミーで指定されたスラッグを持つものをクエリしています。

tax_queryにおけるrelationのデフォルトはANDですが、上記のようにネストしてリレーションを組み合わせることで、さまざまな条件の組み合わせでのクエリが可能となります。

このように、tax_queryを使えば、複雑な条件を持つタクソノミーのクエリを簡単に作成することができるため、要件に応じて活用してみてください。

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