Wordmoveは、WordPressのサイトを開発環境と本番環境の間で移動するためのツールです。Wordmoveのコマンドには多くのオプションがあり、これらを理解することで、サイトのマイグレーションプロセスをより柔軟に、効率的に行うことが可能になります。
以下に、Wordmoveの主要なオプションについて説明します。
- wordpress: WordPressのすべてのファイルを同期します。オプション -w を使用します。
- uploads: アップロードディレクトリ(通常wp-content/uploads)を同期します。オプション -u を使用します。
- themes: テーマディレクトリ(通常wp-content/themes)を同期します。オプション -t を使用します。
- plugins: プラグインディレクトリ(通常wp-content/plugins)を同期します。オプション -p を使用します。
- languages: 言語ディレクトリ(通常wp-content/languages)を同期します。オプション -l を使用します。
- db: データベースを同期します。オプション -d を使用します。
- verbose: 詳細な情報を出力します。オプション -v を使用します。
- simulate: 実際には同期せず、どのファイルが同期されるかを表示します。オプション -s を使用します。
- environment: 移動先の環境を指定します。オプション -e を使用します。
- config: Wordmoveの設定ファイルの場所を指定します。オプション -c を使用します。
- no_adapt: URLを自動的に調整しないようにします。
- all: すべてのデータとファイルを同期します。